歴史の魅力、それはわくわくするような明るく勇敢なものよりも
実は悲劇の方が強く印象に残ります。
歴史に限らず、小説、映画、現実においても同じかもしれませんね。
先日とある本屋でそんな悲劇の歴史が書かれた製本を
手に入れました。
とても古いもののようでしたが、きちんとした製本がされていたため
傷みも少なく、最後まで問題なく読み進めました。
製本の方法や仕事について学んでいたことがあるのですが、
何事もデータ化されるこの現代でも、
やはり紙媒体の強さや持ちの良さには脱帽です。
今後、10年後、100年後にも今と同じように扱うことができて、
後世に伝えることが可能なこの技術は私たちが積極的に
守っていかなければならないことだと思います。